宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/ 7/10 08:51 更新 コロナホールの影響で、太陽風の速度が上昇しています。 担当 篠原 昨日の太陽風磁場の強まりに続いて、 速度の上昇が発生しました。 9日16時(世界時9日7時)頃からゆっくりと上昇して、 現在450km/sに達しています。 磁場強度は、10nTからは少し下がりましたが、 まだ7nTと強めの値を保っています。 このため、速度はもう少し上昇するかもしれません。 一方、磁気圏のオーロラ活動は小規模です。 これは、磁場の南北成分が、 0nT付近を変化しているためでしょう。 SDOのAIA193を見ると、 細いコロナホールの筋は、 南西側から北東側へ点々と伸びています。 この後、4〜5日近く影響が続き、 太陽風の速度はやや高めの状態が続くかもしれません。 太陽のフレア活動は、静かです。 1247黒点群は、特に発達はしていません。 フレアの発生も止まってますが、 一休みして再び起こし始めることもよくあります。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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