宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/ 6/30 09:39 更新 太陽風は低速になり、磁気圏もとても静かです。1242黒点群が少し大きくなっています。 担当 篠原 太陽風の速度は340km/秒へ下がり、すっかり低速風になっています。 磁場強度は、4nTと平均的な強さで安定しています。 磁場の南北成分は、北向きの傾向が続いていて、 その影響でAE指数はぱったりと変化がなくなっています。 SDO AIA193では、コロナホールは更に西(右)へ動いていて、 地球への影響が始まる目安の位置に近づいています。 今回のコロナホールは緯度がやや高いところにあるため、 地球への影響は及びにくい位置関係です。 一方、コロナホールとしは十分に濃く見えていて、 高速風そのものはしっかりと吹きだしていそうです。 どの程度の太陽風がやって来るでしょうか。 明日か明後日か、始まりのタイミングを含めてしばらく注目してください。 太陽では、中央の1242黒点群の規模が拡大しています。 昨夕のB5.5の小さなフレアを含めて、小さな活動を強めています。 更に発達する様だと、活動の規模も大きくなるかもしれません。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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