宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (08:30)
今日、C1.5の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
6/18 08:00 C1.5
6/17 --- ---
6/16 20:56 C1.8
19:12 C7.1

黒点  6/17 (NOAA)
磁場 フレア
1234 26 β ---
1236 16 βδ C7

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
08:15 419 +0.4
-2 h 427 -0.3
-4 h 435 -0.1
-6 h 447 -4.6
-8 h 457 -4.1
-10 h 444 -4.7
-12 h 458 +3.1

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
06:59 -19 18/ 5
-2 h -21 12/ 3
-4 h -27 10/ 5
-6 h -27 12/ 9
-8 h -24 11/ 5
-10 h -10 10/ 8
-12 h -9 7/ 6

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 1.1 2x10^2
6/18 3.7 6x10^2
6/17 8.0 8x10^2
6/16 1.4 9x10^2
6/15 1.2 6x10^2
6/14 4.3 4x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点群番号 (SOHO)
SDO黒点動画 (SDO)
太陽X線 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
EIT195 (SOHO)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
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Live!オーロラ (遊造)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2011/ 6/13 12:45 太陽風は平均的な状態です。コロナホールの影響がこれから始まりそうです。
2011/ 6/14 11:44 太陽風はやや高速の状態が安定して続いています、磁気圏の活動は穏やかです。
2011/ 6/15 14:10 太陽風は500km/秒台の高速風になりました。磁気圏は穏やかです。
2011/ 6/16 11:54 太陽風の速度は下がってきました。このまま穏やかな状態が続きそうです。
2011/ 6/17 09:31 C7の小規模フレアが発生しました。太陽風はやや高速の状態が続いています。
最新のニュース

2011/ 6/18 08:30 更新
太陽風に一時的な変化が発生しました。現在の太陽風は穏やかです。

担当 篠原

昨日の昼、17日11時(世界時17日2時)に、
太陽風の速度が470km/秒から550km/秒へ急に上昇する乱れがやって来ました。
同時に磁場強度やプラズマの密度も変化しましたが、
速度を含めて変化としてはいずれも小規模で、
地球磁気圏への目立った影響はありませんでした。

14日に発生したCME(15日のニュースを参照)の影響がやって来た可能性があります。

現在の太陽風は、速度は430km/秒、磁場強度6nTと、
穏やかな状態に戻っています。

磁気圏では、中規模のオーロラ活動が発生していますが、
まとまった南向き磁場の影響による一時的な変化で、
全体としては穏やかに推移しています。


太陽では、南西(右下)の1234黒点群、北東(左上)の1236黒点群、
そして、南東(左下)の活動領域などで小さな活動が発生しています。

比較的落ち着いた状態ですが、中小規模のフレアなどは発生しそうです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。