宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/ 6/17 09:31 更新 C7の小規模フレアが発生しました。太陽風はやや高速の状態が続いています。 担当 篠原 昨夜、16日19時(世界時16日10時)に、 太陽の北東部の1236黒点群でC7.1の大きめの小規模フレアが発生しました。 1236黒点群は大きな姿を保っており、引き続き注目してください。 また、太陽の東端の南半球側にも、活動的な領域が近づいています。 SDO衛星のAIA304を見ると、プラズマの激しい噴き上がりが度々発生しています (動画を掲載します)。 STEREO Behindでも、活動の様子を見ることができます。 どの様な領域が姿を現すでしょうか。 太陽風は、440〜480km/秒とやや高速の状態が続いています。 27日周期の図を参照すると、5日間ほどずっと高めのレベルを保っています。 この状態はどこまで続くのでしょうか。 一方、AE指数の変動は小幅で、磁気圏は静穏です。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真を見ると、 南半球の東側に濃いコロナホールが見えてきました。 もう3〜4日ほどで先頭(右端)が太陽の中心線に達し、 その3日後くらいから高速風が地球にやって来ると予想すると、 太陽風の乱れは23〜24日頃から始まりそうです。 その前に、今日の写真で南半球の中心に見えている、 小さいコロナホールの影響などがやって来るかもしれません。 SDO衛星のAIA304カメラによる、太陽の東端向こう側の活動領域の様子。 (c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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