宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/ 6/12 10:58 更新 太陽風はやや高速となっていますが、磁気圏は静かです。太陽も穏やかです。 担当 篠原 全体としては穏やかな宇宙天気が続いています。 太陽風は、速度が460km/秒とやや高速になっています。 ここ数日の太陽風は、400〜500km/秒とやや高めの状態が続いていますが、 SDOのAIA193にコロナホールははっきりとは見られず、 太陽風との対応が読みにくい状態が続いています。 現在、南極から縦に伸びるコロナホールが西に進行中です。 13、14日頃から、この影響が太陽風に現れるかもしれません。 太陽風の速度は若干上がっていますが、磁気圏活動は静かになっています。 AE指数のグラフは、前半で中規模の活動が、後半は静かになっています。 これは太陽風磁場の変化に関係しています。 現在の太陽風磁場は、強度は4nTほど、南北成分は0nT付近で推移しています。 磁気圏の活動は、静かな状態が続きそうです。 太陽黒点は、南東(左下)に1234黒点群が見える程度です。 ここでは小さなフレア活動も発生しています。 しかし、特に発達する様子は見られず、太陽は穏やかに推移しそうです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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