宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (08:30)
今日、M1.2の中規模フレアが発生しました。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気圏内が非常に荒れています。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/29 06:46 M1.2
06:09 C9.5
03:38 C2.3
02:18 C2.0
5/28 19:17 C5.3
17:30 C7.8
16:45 C4.5
15:50 C2.1
15:15 C1.8
12:04 C8.3
11:20 C1.6
01:38 C5.7
5/27 23:41 C2.2

黒点  5/28 (NOAA)
磁場 フレア
1216 1 α ---
1223 6 β ---
1224 6 β ---
1225 1 α ---
1226 1 α C8

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
08:27 619 -2.3
-2 h 536 -2.2
-4 h 541 +4.8
-6 h 520 +8.6
-8 h 522 +5.7
-10 h 499 +1.6
-12 h 501 -8.0

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
21:59 -52 -30/ 75
-2 h -41 -62/ 31
-4 h -44 -51/ -
-6 h -53 -/ -
-8 h -64 -/ -
-10 h -78 -/ -
-12 h -73 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 5x10^1
5/29 0.3 8x10^1
5/28 0.3 2x10^2
5/27 0.3 4x10^2
5/26 0.4 2x10^2
5/25 0.4 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点群番号 (SOHO)
SDO黒点動画 (SDO)
太陽X線 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
EIT195 (SOHO)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2011/ 5/24 12:08 太陽風は低速風に変わりつつあります。太陽の中心にコロナホールが近づいています。
2011/ 5/25 14:05 太陽風はやや低速で落ち着き、太陽の活動も静かです。
2011/ 5/26 09:42 低速の太陽風が続き、磁気圏は静穏です。美しいプロミネンスが撮影されています。
2011/ 5/27 09:58 太陽風は平均的な速さになっています。今後、高速の太陽風が始まると思われます。
2011/ 5/28 16:59 太陽風が500km/秒の高速風になりました。太陽でCクラスのフレアが頻発しています。
最新のニュース

2011/ 5/29 08:30 更新
M1.2の中規模フレアが発生しました。太陽風磁場の強い南向きにより、激しいオーロラ活動が発生しています。

担当 篠原

今朝、29日7時(世界時28日22時)に、
M1.2の中規模フレアが発生しました。
その直前のC9.5の大きな小規模フレアに続いて発生しています。

発生したのは、昨日から活発に活動を続けている
1226黒点群だと思われます。
太陽の南東(左下)の端の黒点です。
GOES衛星のX線写真に、輝きが残っている様です。

この黒点群の活動には、引き続き注意してください。
今回のフレアに伴って、
CMEが発生している可能性がありますが、
東の端で起きているので、地球への影響はないでしょう。


太陽風は、速度が先程から600km/秒に上がっています。
磁場強度は、今も10nTと強まっていて、
引き続き速度の変化に注意が必要です。

昨日から見られていた太陽風磁場の強い南向きは、
CMEによる、磁場のかたまりが流れてきたための様です。
その後大きく北向きに切り替わっています。

強い南向きに影響されて、
激しい磁気圏活動が発生しました。

AE指数は、1000nTを超えて、
1500nTに及ぶ変化をしています。
2500nTのたいへん大きな変化も記録されていますが、
あまりに大き過ぎて、
正しいデータかどうかよく分かりません。


また速度が上がったことから、
高速風はまだしばらく続きそうです。
磁場も再び南向きに変わっており、
この後も活発なオーロラ活動が発生する可能性があります。


今朝は、九州新幹線の中から更新しています。
福岡へ出張です。
鹿児島のあたりはトンネルが多くて、
落ち着いて送受信できません。



GOES衛星による太陽のX線画像。左下の領域でMクラスのフレアが発生したと思われます。
(c) NOAA


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。