宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/ 5/26 09:42 更新 低速の太陽風が続き、磁気圏は静穏です。美しいプロミネンスが撮影されています。 担当 篠原 SDO衛星のAIA304カメラで、 太陽の東端(左端)に、とても美しいプロミネンスが写っていました。 2日間の様子を動画にまとめましたのでご覧ください。 写真は90度回転させて、普段は縦向きの太陽の東端を横向きにしています。 太陽風は、速度が380km/秒から360k/秒へ若干下がり、更に低速になっています。 磁場強度も5〜6nTと平均的な状態で安定しています。 磁気圏も静穏で、AE指数はほとんど変化していません。 この後の擾乱要因は、 太陽の中心付近に見えていたコロナホールによる高速の太陽風です。 明後日、27日以降に到来の可能性があります。 前周期は700km/秒に達する高い速度の太陽風が来ましたが、 今回は、勢いがやや落ちるのではないかと予想しています。 27日以降のデータに注目してください。 太陽では、ぎりぎりでC1に達するくらいの小さなフレアが2回ほど発生しています。 発生源などは、まだ分かりません。 目立った活動はこの程度で、太陽も穏やかな状態が続いています。 SDO衛星のAIA304カメラによる、太陽東端のプロミネンス。写真は90度回転させています。 (c) SDO (NASA)、動画加工 : 宇宙天気ニュース SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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