宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:05)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/25 --- ---
5/24 --- ---
5/23 --- ---

黒点  5/25 (NOAA)
磁場 フレア
1216 1 α ---
1220 2 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:56 380 +1.1
-2 h 382 +4.2
-4 h 363 +3.1
-6 h 339 -1.4
-8 h 332 -1.6
-10 h 350 -0.2
-12 h 372 -0.5

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:59 -14 -1/ 9
-2 h -16 6/ 8
-4 h -17 7/ 9
-6 h -17 13/ 3
-8 h -17 14/ 2
-10 h -18 15/ 3
-12 h -18 15/ 10

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 4x10^1
5/25 0.3 2x10^2
5/24 0.4 2x10^2
5/23 0.3 2x10^2
5/22 0.4 1x10^3
5/21 0.3 9x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点群番号 (SOHO)
SDO黒点動画 (SDO)
太陽X線 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
EIT195 (SOHO)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
昭和基地磁場 (NICT)
オーロラ帯 (CARISMA)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaskaカメラ (SALMON)

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2011/ 5/20 09:23 太陽の活動は静穏です。太陽風も穏やかで、磁気圏も静かな状態です。
2011/ 5/21 11:58 太陽風は低速で、磁気圏は静穏。太陽も穏やかです。
2011/ 5/22 18:54 太陽風が少し強まって、速度が400km/秒台に上がっています。
2011/ 5/23 11:59 400km/秒台前半の太陽風が続いています。コロナホールの影響は見られるでしょうか。
2011/ 5/24 12:08 太陽風は低速風に変わりつつあります。太陽の中心にコロナホールが近づいています。
最新のニュース

2011/ 5/25 14:05 更新
太陽風はやや低速で落ち着き、太陽の活動も静かです。

担当 篠原

太陽風の速度は、380km/秒とやや低速の状態で安定しています。
磁場強度も、6〜5nTで安定していて、強まるなどの変動はありませんでした。

磁気圏も穏やかで、AE指数は小さな変化が見られる程度です。

SDO衛星のAIA193では、コロナホールがちょうど太陽の中心に見えています。
3日後の27日には高速風が始まっている可能性が高いです。
コロナホールの大きさから考えると、それほど高い速度にはならないように思われますが、
前周期は最高700km/秒にまで達していて、今回どうなるか注目しています。


太陽の活動も穏やかです。
黒点は、1216群のひとつが見えているだけです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。