宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/ 5/20 09:23 更新 太陽の活動は静穏です。太陽風も穏やかで、磁気圏も静かな状態です。 担当 篠原 太陽の北西部(右上)で、19日13時(世界時19日4時)にB3.0の小規模フレアが発生しました。 それに伴って、淡いCME(太陽ガスの噴出現象)が発生しています。 SOHO LASCO C3の連続写真を掲載します。 写真の右上に伸びる棒の影に添うようにCMEのガスが広がっています。 方向と規模から考えて、地球への影響はほとんどないでしょう。 太陽では、その他に目立った現象はなく、 黒点群も南半球側に3つほど見えていますが、どれも穏やかです。 太陽活動のひと頃の賑やかさは、すっかりなくなっています。 太陽風は、速度380km/秒と少しずつ遅くなっています。 磁場強度は、4nTと平均的なレベルで安定しています。 SDO AIA193では、そろそろ東半球(左側)にコロナホールが見えてきそうです。 太陽風の次の変化は、このコロナホールによるものと思われます。 明日のAIA193の写真に注目してみましょう。 現在の磁気圏は、静穏です。 SOHO衛星 LASCO C3カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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