宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2011/ 5/18 13:04 更新 太陽風は500km/秒台の高速風を維持しています。太陽活動は静かです。 担当 篠原 太陽風は、昨日のニュースの後に速度が再び上昇して、 17日16時(世界時17日7時)には600km/秒まで上がりました。 その後ゆっくりと下がって行き、今朝の段階で520km/秒ほどです。 太陽の南半球にあったコロナホールの影響が、これでやって来たのか、 続いてこれから見られるのか、分かりにくいところです。 ACEのデータの変化に注目してください。 磁気圏は、小規模の活動が連続的に発生しています。 AE指数では、最大800nT、その前後に300〜400nTの変動が続いています。 現在の太陽コロナ写真、SDO AIA193には特にコロナホールは見られません。 現在の高速風が落ち着くと、しばらく穏やかな風になるでしょう。 そして、東の端から次のコロナホールが現れます。 太陽の活動も静かです。 X線のグラフは目立った変化はなく、 南半球の1214黒点群は縮小しています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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