宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:04)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/18 --- ---
5/17 --- ---
5/16 08:26 C4.9

黒点  5/18 (NOAA)
磁場 フレア
1208 2 β C5
1214 12 β ---
1216 1 α ---
1217 2 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:41 526 -0.8
-2 h 527 -0.6
-4 h 542 +0.3
-6 h 552 +0.7
-8 h 560 -0.1
-10 h 578 +0.5
-12 h - -

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
10:59 - -4/ 7
-2 h -12 -3/ 11
-4 h -12 0/ 4
-6 h -13 -2/ 3
-8 h -11 1/ 6
-10 h -14 -2/ 8
-12 h -16 0/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 1x10^2
5/18 0.4 4x10^2
5/17 0.4 3x10^2
5/16 0.5 1x10^3
5/15 0.4 3x10^2
5/14 0.4 4x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点群番号 (SOHO)
SDO黒点動画 (SDO)
太陽X線 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
EIT195 (SOHO)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
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TromsoLongyear...
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2011/ 5/13 09:28 太陽風は330km/秒と遅くなり、磁気圏も穏やかです。
2011/ 5/14 09:03 低速の穏やかな太陽風が続いています。明日くらいから高速風がやって来るかもしれません。
2011/ 5/15 10:36 太陽風の磁場強度が強まり、速度もやや上昇しています。しかし、小規模の変化に終わりそうです。
2011/ 5/16 12:00 540km/秒の高速太陽風がやって来ました。C5の小規模フレアも発生しています。
2011/ 5/17 12:12 SOHO LASCO C3にプレアデス星団が見えてきました。太陽風は高速風が続いています。
最新のニュース

2011/ 5/18 13:04 更新
太陽風は500km/秒台の高速風を維持しています。太陽活動は静かです。

担当 篠原

太陽風は、昨日のニュースの後に速度が再び上昇して、
17日16時(世界時17日7時)には600km/秒まで上がりました。
その後ゆっくりと下がって行き、今朝の段階で520km/秒ほどです。

太陽の南半球にあったコロナホールの影響が、これでやって来たのか、
続いてこれから見られるのか、分かりにくいところです。
ACEのデータの変化に注目してください。

磁気圏は、小規模の活動が連続的に発生しています。
AE指数では、最大800nT、その前後に300〜400nTの変動が続いています。


現在の太陽コロナ写真、SDO AIA193には特にコロナホールは見られません。
現在の高速風が落ち着くと、しばらく穏やかな風になるでしょう。
そして、東の端から次のコロナホールが現れます。


太陽の活動も静かです。
X線のグラフは目立った変化はなく、
南半球の1214黒点群は縮小しています。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。