宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/ 4/28 10:02 更新 太陽のフレア活動は穏やかです。太陽風も低速で穏やかです。 担当 篠原 4月20日に、アクセス累計400万件に達しました。 ご愛読ありがとうございます。 経過を上記の記事で報告します。 太陽は、北西(右上)の1199黒点群が左右2つに分かれています。 南西(右下)の1195黒点群と南北の半球でそっくりな姿になっています。 太陽は昨日のC2.0以降は目立った活動はなく、穏やかな状態です。 太陽風も穏やかです。 速度は340km/秒に下がり、すっかり低速風です。 磁場強度は4nTと平均的な状態を保っています。 このため、磁気圏のオーロラ活動も穏やかで、 オーロラの活動に伴って発生する磁場変動を記録するAE指数のグラフは、 ほとんど変化していません。 SDO AIA193の太陽コロナ写真によると、 太陽中心付近のコロナホールは、次第に西側に移動し、 地球へ影響が及び始める目安の位置に近づいています。 (太陽の西側(右側)に半分くらい進んだあたりを目安にしています) 前周期の太陽風を参考にすると、 明日に相当する4月2日から高速状態に変わっているので、 今後の太陽風の変化に注目してください。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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