宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/ 4/14 12:15 更新 太陽風の速度は400km/秒台に下がっています。オーロラの活動も一段落です。 担当 篠原 高速の太陽風は、昨日の朝を最高速度として以降ゆっくりと低下し、 現在は、470km/秒とやや高速の状態で安定しています。 磁場強度は5nTで推移していて、平均的な強さです。 太陽風磁場の南北成分は、北寄りに傾向が変わっています。 このため、オーロラの活動も落ち着き、 AE指数のグラフは、前半は中規模の変動が現れていますが、 中盤以降は静かになっています。 コロナホールの影響は一段落ついたと見られるので、 今後は、穏やかな太陽風になるでしょう。 放射線帯の高エネルギー電子は、1000に上がった程度で、 大きな増加にはなっていません。 以降は、特に上がることはないでしょう。 太陽黒点は、東の端からもうひとつ、1193黒点群が上がってきました。 どの程度の活動を起こしているのか、しばらく注目して下さい。 太陽全体では、C1からC2の小規模フレアがあちこちで発生しています。 小さいながらもX線のグラフはにぎやかです。 今後もこの状態は続きそうです。 SOHO衛星のEIT195カメラによる太陽コロナの様子 (c) SOHO (ESA & NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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