宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:54)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気圏内がやや活動的になっています。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/ 3 --- ---
4/ 2 --- ---
4/ 1 12:43 C3.2
10:43 C3.5
07:01 C1.7
00:25 C2.7

黒点  4/ 3 (NOAA)
磁場 フレア
1176 3 β C3
1180 1 α ---
1183 18 β ---
1184 4 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:45 611 -2.0
-2 h 636 -4.7
-4 h 651 +0.2
-6 h 617 -0.8
-8 h 589 -1.9
-10 h 586 -2.8
-12 h 584 +4.6

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:59 -40 -17/ 17
-2 h -33 -4/ 13
-4 h -36 8/ 12
-6 h -38 15/ 12
-8 h -35 5/ 14
-10 h -27 5/ 7
-12 h -32 10/ 7

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 3x10^2
4/ 3 0.4 8x10^2
4/ 2 0.5 4x10^2
4/ 1 0.3 3x10^1
3/31 0.4 2x10^1
3/30 0.4 1x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点群番号 (SOHO)
SDO黒点動画 (SDO)
太陽X線 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
EIT195 (SOHO)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
昭和基地磁場 (NICT)
オーロラ帯 (CARISMA)
Live!オーロラ (遊造)
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TromsoLongyear...
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2011/ 3/29 11:15 太陽風は低速で、磁気圏も静かです。太陽のフレア活動も特にありません。
2011/ 3/30 09:59 太陽風の磁場強度が強まっています。しばらく太陽風の変化に注目してください。
2011/ 3/31 09:53 太陽風磁場は強まった状態ですが、北向きが続いているため磁気圏はとても静穏です。
2011/ 4/ 1 10:45 太陽風は低速で、磁気圏も概ね静穏です。太陽は小規模の活動が見られる程度です。
2011/ 4/ 2 08:08 太陽風の速度が上がり、強い南向き磁場の影響で、強いオーロラ活動が発生しています。
最新のニュース

2011/ 4/ 3 12:54 更新
太陽風が600km/秒の高速風になっています。オーロラ活動も活発です。

担当 篠原

昨日、2日14時(世界時2日5時)頃から、太陽風の速度が上昇を始め、
3時間ほどで600km/秒に達しました。
4月1日のニュースに書いた、
太陽の赤道付近に微かに見えていたコロナホールが原因なのかもしれません。
コロナホール起源としては、なかなか高い速度まで上昇しています。

600km/秒の速度は、1日近く経過した現在も続いています。
磁場強度は、10nTから次第に下がり、現在は5nTです。
南北成分は、磁場強度の振幅いっぱいに大きく南北に変化しています。
そのため、AE指数は500〜800nTの変動が頻繁に発生し、
中規模のオーロラ活動が続いているようです。


コロナホールの規模を考えると、高速風はあまり長い時間は続かないでしょう。
高速なのは今日、明日くらいで、明後日には下がり始めそうです。
しかし、AIA193では微かにしか見えなかったのに、
これだけの速度に上がっています。
影響がどの程度続くのかも読みにくいところです。


この擾乱の影響で、放射線帯の高エネルギー電子が一段増加しています。
まだ、1000にも達していませんが、今後の変化に注意してください。


太陽は、Cクラスのフレア活動もなく、穏やかに推移しています。
ただ、X線のグラフにゆっくりとした上昇が見られるので、
変化には注意してください。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。