宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/ 4/ 2 08:08 更新 太陽風の速度が上がり、強い南向き磁場の影響で、強いオーロラ活動が発生しています。 担当 篠原 昨夜から、太陽風の状態に変化があり、 速度は、一時的に500km/sに上昇しました。 磁場強度は10nTと強まったままでしたが、 南北成分が南寄りの傾向に変わり、 -10nTに達する強い南向きが発生しました。 この影響で、AE指数は、 1000nTに達する強い変化を記録しています。 -8nTの強い南向き磁場は、現在も続き、 速度は400km/sにやや下がったものの、 引き続き、活発なオーロラが発生し、 小規模の磁気嵐も起きる可能性があります。 だいぶ通り過ぎましたが、 コロナホールの影響が来ているのかもしれません。 27日周期の図を見ると、 地球は、太陽風のセクター境界を通過していて、 太陽風の変化は、これとも繋がっている様です。 太陽は、南半球の西側に傾いた1176黒点群で、 C3の小規模フレアが2回発生しています。 東半球には、新しい黒点もなく、 今後の太陽のフレア活動は、穏やかな状態が続きそうです SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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