宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/ 4/ 1 10:45 更新 太陽風は低速で、磁気圏も概ね静穏です。太陽は小規模の活動が見られる程度です。 担当 篠原 昨日のニュースの後も、太陽風磁場の南北成分はしばらく北を向いていたのですが、 31日19時(世界時31日10時)に、急に-5nTの南向きに切り替わり、 以降、今朝まで弱い南向きが続いていました。 磁気圏のオーロラ活動を示すAE指数は、 それに合わせて、小さく変化しています。 ただ、あまり大きな活動にはなりませんでした。 日本時間の今朝、南極の昭和基地で観測されたオーロラの様子を動画で紹介します。 昨日から今日にかけてこの時間帯だけ活発になりました。 AE指数は、まだこの時間帯のデータはそろっていないようですが、 少しは変化が大きくなっているのではないでしょうか。 今後の太陽風ですが、SDO AIA193では、 太陽の中央付近に淡くコロナホールの様な陰が見える程度で、 このまま穏やかな太陽風が続きそうです。 STEREO Behindによると、東端の南極側に大きなコロナホールが広がっています。 この領域がこちら側に回ってくるまで、コロナホール起源の大きな乱れはないでしょう。 太陽は、西に傾いてきた1176黒点群で、 C2.6、C1.6と2つの小規模フレアが発生しています。 東側の黒点群たちは、おとなしい様です いよいよ新年度が始まりました。 来週後半からは授業も始まり、ニュースの更新作業もあわただしくなります。 南極の昭和基地で、全天カメラにより撮影されたオーロラ。 (c) 国立極地研究所、動画加工 : 宇宙天気ニュース SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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