宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/ 3/27 08:18 更新 M1.0の中規模フレアが発生しています。太陽風は低速で穏やかです。 担当 篠原 1176黒点群は、26日7時(世界時25日23 時)に M1.0の中規模フレアを起こしました。 黒点はまだ大きく広がっていて、 引き続き活動に注目が必要です。 GOESのX線グラフによると、 26日16時(世界時26日7時)頃にも、 Cクラスに達する変化が観測されています。 しかし、その直前のデータがなく、 フレアの正確なピークは分かりません。 これは、GOES衛星が地球の影に入って、 太陽が見えなくなっていたためです。 太陽の東端から、新しい黒点群が上がっています。 活動に注目です。 また、SOHO LASCOカメラによると、 CMEが発生しています。 太陽の向こう側の現象のようです。 太陽風は、速度は360km/秒に下がっています。 磁場強度は、5nT前後で安定し、 南北成分はほとんどの時間で北向きでした。 このため磁気圏も静穏で、 AE指数は全く変化していません。 この後も、穏やかな太陽風が続きそうです。 SOHO衛星 LASCO C2カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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