宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/ 3/25 09:17 更新 1176黒点群が中規模のフレアを起こしています。今後も活動は続きそうです。 担当 篠原 1176黒点群が、活発にフレア活動を続けています。 昨夜24日21時(世界時24日12時)に、M1.0の中規模フレア、 今日に入って、25日2時(世界時24日17時)に、C9.1と大きめの小規模フレア などを起こしています。 可視光写真では黒点の数が増え、 SDO AIA193の動画は頻繁に変動が発生しています。 フレア活動は今後も続きそうです。 引き続き注目してください。 太陽風は、400km/秒台後半に少し下がりましたが、 速度の高い状態が続いています。 磁場強度も、6nTとまだ特に下がっていません。 太陽では、コロナホールはすっかり西に消えてしまったので、 この後は、速度は次第に低下に向かうのではないかと思います。 磁気圏の活動は穏やかです。 オーロラの活動度を示すAE指数は、全く変化していません。 これは、太陽風磁場の南北成分が北寄りに推移しているためです。 太陽風速度は高めなのですが、磁場が南を向かなければ、 太陽風から磁気圏へエネルギーの流れ込みは大きくなりません。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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