宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/ 1/13 13:00 更新 500km/秒近くの高速風が続いています。このまま続きそうです。 担当 篠原 太陽風は、依然480〜500km/秒と高速の状態を保っています。 磁場強度も5nTと平均的な値を保っていて、 高速風はこのまま下がらずに推移しそうです。 磁場の南北成分は、今日は比較的北寄りに変わっています。 このため、オーロラの活動度は下がって、 小さな変動が見られている程度です。 SOHO EIT195を見ると、コロナホールは、だいぶ西側に進んでいます。 太陽風は、現在の状態のまま、このコロナホールの影響に入っていきそうです。 現在の速度からもう一段、 550km/秒や600km/秒台への速度の上昇が見られるのではないでしょうか。 この後のACEの変化に注意してください。 放射線帯の高エネルギー電子は、現状のまま特に変化はありません。 太陽では、1146黒点群がかろうじて見えているだけです。 目立ったフレア活動も見られません。 ただし、南西部でフィラメントの噴出が発生したようで、 SOHOのLASCO C2、C3できれいなCME(太陽ガスの放出現象)が見えています。 掲載の動画をご覧ください。 方向から考えると、地球への影響はほとんどないでしょう。 SOHO LASCO C2、C3による、西方向へのCMEの噴出。 (c) SOHO (ESA & NASA)、動画加工 : 宇宙天気ニュース SOHO衛星のEIT195カメラによる太陽コロナの様子 (c) SOHO (ESA & NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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