宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)
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2025/10/11 14:23 更新 太陽風は370km/秒とやや低速です。コロナホールの影響が近付いています。 担当 篠原 太陽風は、370km/秒とやや低速の状態で推移しています。 磁場強度は、8〜10nTと少し強まった値が続いています。 磁場の南北成分は、弱い南寄りが続いています。 AE指数は、300〜500nTの小規模の変化が時々発生しています。 GOES衛星SUVI 195では、コロナホールが北西側に進んでいます。 この領域の影響がそろそろ始まりそうです。 27日周期の図で前周期と比較すると、 コロナホールの東西(横方向)の広がりは小さくなっています。 高速太陽風の継続時間は前周期よりも短くなる可能性があります。 太陽は、北西(右上)の4241黒点群で C2.3の小規模フレアが発生した程度で、 穏やかな状態です。  GOES衛星SUVI 195カメラによる太陽コロナの様子 (c) GOES衛星SUVI 195 (NOAA)  SDO衛星による太陽の可視光写真。SOHO衛星のWebページより取得しました。 (c) SDO (NASA)  ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ：NOAA/SWPC、作図：宇宙天気ニュース  AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC   27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図：宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ：NOAA/SWPC、作図：宇宙天気ニュース  | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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