宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/10/ 5 13:31 更新 太陽風の速度は530km/秒に下がっています。高速の状態は続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、今朝まで600km/秒台を保っていましたが、 その後、低下して、現在は530km/秒です。 高速の状態は続いていますが、勢いはだいぶ落ち着いてきました。 磁場強度は、グラフが見にくくなっていますが、 5nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、弱い南寄りになっています。 磁気圏の活動は続いていますが、 変化は次第に小さくなっていて、 AE指数のグラフは、 途中までは500〜1200nTの変化が発生していますが、 後半は500nT以下の小規模の変化に変わっています。 GOES衛星SUVI 195では、 南半球のコロナホールは南西側(右下)に進んでいます。 コロナホールの影響は次第に小さくなりそうです。 一方、北東側(左上)にコロナホールがやや淡く見えています。 次の注目はこの領域になりそうです。 太陽は、4日10時半(世界時4日1時半)にC5.5の小規模フレア、 4日12時(世界時4日3時)にC4.7の小規模フレアが発生しましたが、 それ以降は目立った変化はなく、穏やかな状態です。
(c) GOES衛星SUVI 195 (NOAA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。SOHO衛星のWebページより取得しました。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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