宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/10/ 3 13:56 更新 750km/秒の高速太陽風が続いています。磁気圏活動も活発です。 担当 篠原 太陽風の速度は、750km/秒前後で推移しています。 かなり高まった状態が続いています。 磁場強度は6nTと、昨日からは少し下がっていますが、 平均的な値で安定しています。 磁場の南北成分は、-3nT程度の南寄りの傾向が続いています。 磁気圏の活動は活発に続いていて、 AE指数は、1000〜1500nTの大きい変化が頻繁に発生しています。 GOES衛星SUVI 195では、 南半球のコロナホールは、東西に長く伸びています。 27日周期の図を見ると、 前周期の太陽風は、今日に相当する9月6日から速度が高まり、 9月10日にかけて高速風が続いています。 コロナホールの広がりが変化していることもあり、 今回は、この後どの様に推移するでしょうか。 注目して下さい。 太陽は、昨日の昼のM1.2中規模フレア以降変化が少なくなっていて、 C3程度の小規模フレアが発生した程度です。 可視光写真では、 太陽の中心部に4236、4232黒点群が見えていますが、 活動は落ち着いている様です。
(c) GOES衛星SUVI 195 (NOAA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。SOHO衛星のWebページより取得しました。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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