宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 8/19 12:45 更新 太陽風の速度は、やや低速程度に少し上がっています。 担当 篠原 太陽風は、昨日の午後から少し不安定になり、 磁場強度が、5nTから10nTへ強まりましたが、 その後、4nTに一旦下がって、 そこから再び強まって、現在は14nTに強まっています。 速度は、300km/秒からゆっくり高まって、 現在は380km/秒とやや低速くらいに上がっています。 SDO衛星AIA193の北西側(右上)に進んでいる コロナホールの影響が始まっているのでしょうか。 この後、更に速度が高まるか注目して下さい。 27日周期の図を見ると、 前周期の太陽風も今くらいから速度の高まりが始まっています。 磁気圏の活動は、現在は比較的穏やかです。 太陽風の磁場が強まっているので、 南向きに大きく変化して、速度も高まって来ると、 磁気圏の活動も活発になります。 今後の推移に注目して下さい。 太陽は、穏やかに推移しています。 X線グラフの最後のC2.1の小規模フレアは、 南東の端(左下)に現れた4188黒点群で発生しています。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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