宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 7/30 12:25 更新 太陽風は低速になっています。磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風は低速になっています。 速度は、400km/秒から350km/秒に下がり、 その後少し上がって、現在は370km/秒です。 磁場強度は、5nTから8nTへ少し強まっています。 磁場の南北成分は、 南寄りから北寄り、そして南寄りと傾向が変化しています。 AE指数は、初めは小規模の変化が起きていますが、 その後は穏やかになっています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 太陽の中心部にコロナホールはなく、 太陽風はこの後も穏やかな状態が続きそうです。 太陽は基本的には穏やかな状態が続いています。 X線グラフの最後でC2〜3の小規模フレアが連続的に発生していますが、 これは、北西の端(右上)の領域、 中心部南西側(右下)の4155黒点群、4157群とあちこちで起きていて、 ある領域の活動が強まっているという状況ではありません。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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