宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 7/29 13:53 更新 太陽風は平均的な状態です。太陽も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、400km/秒から360km/秒へ下がり、 グラフの後半で400km/秒に戻っています。 平均的な状態です。 磁場強度は、5nTと平均的な状態でしたが、 グラフの後半で7nTに上がったり3nTに下がったり、 小幅の変化が起きています。 磁場の南北成分は、 北向きから南寄りに傾向が変わっています。 磁気圏の活動も静穏な状態からやや活動的に変わっていて、 AE指数では、500nT程度の小規模の変化が続いています。 SDO衛星AIA193は、 北西側(右上)に小さいコロナホールが見える程度です。 太陽風は穏やかな状態がしばらく続きそうです。 太陽は基本的に穏やかで、 X線グラフは小さい変化が起きている程度です。 それでも、SDO衛星AIA131の動画を見ると、 あちこちの黒点群で小さい活動が次々に発生しています。 活動の規模が大きくなることはあるでしょうか。 ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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