宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)
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2025/ 7/27 12:59 更新 太陽風は500km/秒前後の高速の状態が続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、500km/秒付近で小さく上下しています。 高速の状態は続いています。 磁場強度は、5nTから10nTへ強まっています。 磁場の南北成分は、 グラフの前半は0nTを挟んで南北に変化していましたが、 中ほどから北向きに強まり始め、 現在は +9nTと北向きに強まっています。 このため、AE指数は途中までは変化が起きていますが、 後半は変化がなくなって、現在の磁気圏は穏やかです。 高速の太陽風はどこまで続くでしょうか。 太陽は、南東(左下)の4160黒点群で、 C3.3の小規模フレアが発生しています。 その他は目立った変化はなく、太陽は穏やかです。
(c) SDO (NASA)  SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA)  ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ：NOAA/SWPC、作図：宇宙天気ニュース  AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC   27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図：宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ：NOAA/SWPC、作図：宇宙天気ニュース  | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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