宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by NIT, Kagoshima College ![]() |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
![]() |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2025/ 7/26 13:34 更新 太陽風の速度は520km/秒に下がっています。高速の太陽風は続いています。 担当 篠原 昨日紹介したGOES衛星のコロナグラフを横切る月の動画の 完全版を掲載します。 次の新月は8月23日です。 この時はどの様に見えるのでしょうか。 太陽風の速度は、 570km/秒から520km/秒程度へゆっくりと下がっています。 高速の状態は続いています。 磁場強度は、5nTの状態から、 グラフの後半で8nTへ少し強まり、現在は6nTです。 SDO衛星AIA193では、 北西(右上)のコロナホールはほとんど見えなくなっています。 太陽風の速度はこの後も下がって、 穏やかな風に変わりそうです。 太陽は穏やかになっています。 X線グラフはほとんど変化がありません。
(c) NOAA/SWPC ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
![]() |
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |