宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:34)
昨日、C7.4の小規模フレアが発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/26 --- ---
7/25 16:59 C2.2
09:54 C7.4
03:33 C5.7
02:01 C4.4
7/24 19:11 C3.5
14:26 C8.1

黒点  7/26 (NOAA)
磁場 フレア
4149 20 βγ C7
4150 1 β ---
4153 15 βγ C1
4154 4 α C1
4155 7 β C4
4156 1 α ---
4157 2 α ---
4158 3 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:26 521 +1.1
-2 h 541 -0.2
-4 h 533 +1.7
-6 h 565 -0.1
-8 h 523 -0.6
-10 h 524 -1.4
-12 h 541 -0.2

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 1 -/ -
-2 h 11 -/ -
-4 h 14 -/ -
-6 h 8 -/ -
-8 h 6 -/ -
-10 h 5 -/ -
-12 h 6 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^3
7/26 0.3 7x10^3
7/25 0.3 7x10^3
7/24 0.3 2x10^3
7/23 0.4 2x10^4
7/22 0.5 2x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2025/ 7/21 08:23 太陽風は平均的な状態で、磁気圏は穏やかです。
2025/ 7/22 12:36 太陽風は低速になっています。コロナホールの影響が始まるかもしれません。
2025/ 7/23 12:32 太陽風の速度は550km/秒に高まっています。磁気圏も活動的です。
2025/ 7/24 11:46 太陽風の速度は730km/秒まで高まりました。現在も640km/秒と高速です。
2025/ 7/25 12:38 高速の太陽風が続いていますが、速度はゆっくり低下しています。
最新のニュース

2025/ 7/26 13:34 更新
太陽風の速度は520km/秒に下がっています。高速の太陽風は続いています。

担当 篠原

昨日紹介したGOES衛星のコロナグラフを横切る月の動画の
完全版を掲載します。
次の新月は8月23日です。
この時はどの様に見えるのでしょうか。


太陽風の速度は、
570km/秒から520km/秒程度へゆっくりと下がっています。
高速の状態は続いています。
磁場強度は、5nTの状態から、
グラフの後半で8nTへ少し強まり、現在は6nTです。

SDO衛星AIA193では、
北西(右上)のコロナホールはほとんど見えなくなっています。
太陽風の速度はこの後も下がって、
穏やかな風に変わりそうです。


太陽は穏やかになっています。
X線グラフはほとんど変化がありません。



GOES衛星のコロナグラフを横切る新月。
(c) NOAA/SWPC


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。