宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 7/21 08:23 更新 太陽風は平均的な状態で、磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、430km/秒から400km/秒へ下がり、 平均的な状態で推移しています。 グラフの最後は370km/秒へ下がる変化も見えていて、 この後も下がって行くのでしょうか。 磁場強度は、5nT前後と平均的な値です。 磁場の南北成分は、0nT付近で小さく変化しています。 磁気圏は穏やかで、AE指数は特に変化はない様です。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 中心部のコロナホールが西側に少し進んでいます。 明後日くらいから、 この領域の影響で太陽風の速度が高まるかもしれません。 どのくらいの変化がやって来るでしょうか。 太陽は、昨日の午後から 北西の端(右上)に近付いた4136黒点群の活動度が高まり、 C7.6、C6.5などの小規模フレアが発生しています。 また、東端(左端)の少し向こう側でフレアが発生した様で、 この後、活動的な領域が現れそうです。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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