宇宙天気ニュース

宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)	Supported by NIT, Kagoshima College
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の

宇宙天気概況

Y. Obana

最新状況 (12:03)

今日、C3.1の小規模フレアが発生しました。

太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。

磁気圏は静かです。

太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)

発生日	JST	検出
6/25	00:28	C3.1
6/24	---	---
6/23	21:04	C5.0
	14:39	C3.4
	14:00	C2.0

黒点 6/25 (NOAA)

群	数	磁場	フレア
4115	1	α	C5
4117	6	β	C3
4118	10	β	C2
4119	2	α	---
4120	5	β	---
4121	3	β	---

太陽風 (DSCOVR)

時刻 JST	速度 km/s	南北磁場 nT
11:56	426	+3.4
-2 h	451	-0.7
-4 h	443	+0.1
-6 h	451	+3.7
-8 h	450	-1.3
-10 h	441	-3.7
-12 h	448	-1.1

磁気圏 (京大)

時刻 JST	Dst nT	nT
11:30	18	-/ -
-2 h	9	-/ -
-4 h	11	-/ -
-6 h	11	-/ -
-8 h	15	-/ -
-10 h	16	-/ -
-12 h	19	-/ -

放射線 (GOES)

時刻 JST	プロトン 10MeV	電子 2MeV
最新	0.2 →	9x10^2
6/25	0.2	3x10^3
6/24	0.3	2x10^3
6/23	0.3	1x10^3
6/22	0.3	1x10^3
6/21	0.3	1x10^3

静か

激しい

非常に

リアルタイムデータ

27日周期・短期

太陽写真 (swnews)

黒点・群・動画 (SDO)

X線3日・1日 (GOES)

SolarMonitor (TCD)

Latest Events (SolarSoft)

AIA193・動画 (SDO)

AIA304・動画 (SDO)

AIA131・動画 (SDO)

SUVI195 (GOES)

SUVI131 (GOES)

LASCO (SOHO)

ACE1日・7日 (ACE)

K指数 (NOAA)

情報ページ

Space Weather Prediction Center

これまでの経過 (過去のニュースの閲覧・全リスト): 2025/ 6/20 13:21　X1.9の大規模フレアが発生しました。太陽風は高速の状態が続いています。; 2025/ 6/21 13:30　太陽風は高速の状態が続いています。; 2025/ 6/22 08:56　太陽風は高速の状態が続いています。太陽は穏やかです。; 2025/ 6/23 12:27　太陽風の速度は下がり、平均的な速さに戻っています。; 2025/ 6/24 12:14　太陽風は平均的な状態です。コロナホールによる高速風が近付いています。; 最新のニュース

2025/ 6/25 12:03　更新
太陽風は平均的な状態で推移しています。太陽は穏やかです。

担当　篠原

太陽風の速度は、420km/秒から450km/秒へ少し上がり、
再び420km/秒へ下がっています。
磁場強度は、2〜7nTの間を上下しています。
どちらも平均的な状態で推移しています。

SDO衛星AIA193では、
中心部のコロナホールの先頭(右端)は西側に進み、
地球に影響が及び始める目安の位置に達しています。
この後、高速太陽風はやって来るでしょうか。

磁気圏は基本的に穏やかですが、
太陽風磁場が南向きにやや強まった頃に、
AE指数で500nTの中規模の変化が発生しています。

太陽は穏やかな状態が続いています。
南西(右下)の4117黒点群で
C3.1の小規模フレアが発生した程度です。