宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)
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2025/ 6/21 13:30 更新 太陽風は高速の状態が続いています。 担当 篠原 太陽風は高速の状態が続いています。 速度は550km/秒に少し上がり、500km/秒へ戻っています。 磁場用度は、8nTとやや強まった状態です。 太陽風磁場の南北成分は、 南北にゆっくりと変化しています。 磁気圏はそれに合わせて活動がやや高まっていて、 AE指数では、500nT前後の変化が繰り返し発生しています。 SDO衛星AIA193では、 南半球のコロナホールは南西(右下)にだいぶ進んでいます。 この領域の影響はもう数日くらいでしょう。 一方、東側(左側)に縦に伸びるコロナホールが見えています。 4〜5日後くらいからこの領域の影響が始まりそうです。 太陽は、南東(左下)の4117黒点群で、 M1.0の中規模フレアが発生しました。 目立つフレアはこのくらいで、全体としては穏やかな様子です。
(c) SDO (NASA)  SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA)  ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ：NOAA/SWPC、作図：宇宙天気ニュース  AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC   27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図：宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ：NOAA/SWPC、作図：宇宙天気ニュース  | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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