宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 6/22 08:56 更新 太陽風は高速の状態が続いています。太陽は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、520km/秒前後と高速の状態が続いています。 磁場強度は、8nTとやや強まった状態から、 グラフの最後で6nTへ少し下がっています。 太陽風磁場の南北成分は、北を向いたり南を向いたり、 ゆっくり変化しています。 南を向いた時間帯に磁気圏の活動が強まって、 AE指数は、500〜1000nTの中規模の変化が続いたり、 その他は変化が小さくなったりしています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 南半球のコロナホールは南西の端(右下)にだいぶ進んでいて、 この後影響が終わりそうです。 一方、東側(左側)で縦に伸びているコロナホールが 太陽の中心に近付いています。 3〜4日後くらいから この領域の影響で太陽風の速度が高まりそうです。 27日周期の図を見ると、 前周期は5月28日から速度が高まっています。 この変化の回帰になりそうです。 太陽は、X線グラフは変化が見られなくなっていて、 穏やかになっています。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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