宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 6/23 12:27 更新 太陽風の速度は下がり、平均的な速さに戻っています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨夜に500km/秒台を割り、 その後さらに下がって、 今朝以降は450km/秒と平均的な速度に戻っています。 磁場強度は、グラフの初めは5nTでしたが、 その後6nTに少し上がって、現在もこの状態です。 太陽風磁場の南北成分は、 グラフの中盤以降は弱い南寄りになっています。 磁気圏ではある程度の活動が発生していて、 AE指数は、グラフの途中から300nTの小規模の変化が続き、 最後に600nTの中規模の変化が発生しています。 太陽風の速度がこのまま下がると、 磁気圏はより穏やかになりそうです。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真の 南西の端(右下)に進んでいるコロナホールの 影響が終わった様です。 次は、中心部に見えているコロナホールの影響です。 2〜3日後くらいから速度が高まるかもしれません。 注目して下さい。 太陽は、C1の小さいフレアが数回起きている程度で、 穏やかな状態です。 ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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