宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 6/19 13:27 更新 太陽風は、550km/秒と高速になっています。 担当 篠原 太陽風は、480km/秒とやや高速の状態が続いていましたが、 今朝、19日5時(世界時18日20時)頃に速度の高まりが到来して、 550km/秒前後と高速の状態に変わっています。 磁場強度は、8nTとやや強まった状態です。 SDO衛星AIA193の南半球に見えている 大きいコロナホールの影響が強まった様です。 今日の写真では、コロナホールの後ろ側(左端)が 中心線に達したくらいなので、 この後、6日くらい影響が続くかもしれません。 引き続き注目してください。 磁気圏はやや活動的で、 AE指数は、500nT前後の変化が 時間をおいて繰り返し発生しています。 太陽は、中心部北西側(右上)の4114黒点群と、 南東の端(左下)の4117群で、 Cクラスの小規模フレアが頻繁に発生しています。 4117群については、これから太陽の中心に向かうので、 活動の規模が大きくなる様であれば、注目です。 ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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