宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 2/11 12:25 更新 高速の太陽風が続いています。磁気圏も活動的です。 担当 篠原 太陽風は、550km/秒程度の高速の風が続いています。 磁場強度は、6nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、 -3〜 -5nT程度の南寄りの変化が続いています。 磁気圏は活動的な状態が続き、 AE指数は、500〜700nTの中規模の変化が度々発生しています。 SDO衛星AIA193では、 現在の高速太陽風をもたらしているコロナホールは 北西の端(右上)にだいぶ近付いています。 この後、太陽風の速度は低下に向かいそうです。 一方、南東側(左下)に次のコロナホールが見えています。 先頭(右端)が太陽の中心線に達しているので、 3日後くらいからこの領域の影響による 太陽風速度の高まりが到来しそうです。 太陽は、昨日のニュース以降は、 C2〜3の小さい小規模フレアが発生した程度です。 フレアを活発に起こしている3981黒点群は、 北西の端に達していて、この後見えなくなります。 太陽は、より穏やかになりそうです。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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