宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:28)
今日、C4.9の小規模フレアが発生しました。
また、M7.6の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/ 8 09:37 C4.9
08:07 C2.9
2/ 7 22:52 C3.0
21:07 C9.1
18:00 M7.6
16:11 M3.2
15:21 M1.6
14:07 C3.3
13:24 C3.2
11:16 C3.9
09:56 C3.8
08:13 M2.3
07:27 C9.3
04:33 C4.2
04:15 C2.6
01:30 C3.6
2/ 6 23:52 C7.2
23:17 C5.4
22:07 C4.8
19:52 M7.6
17:15 C4.6
14:33 C3.6
13:22 C3.8
09:31 C3.6
08:26 C4.1
07:01 C2.7
04:55 C2.3
03:24 C4.4
02:15 C3.7
01:08 C4.6
00:07 C9.3

黒点  2/ 7 (NOAA)
磁場 フレア
3976 6 β C9
3977 7 β C4
3978 4 α M2
3980 3 β ---
3981 37 βγδ M8
3983 1 α ---
3984 7 β C5
3985 2 β ---
3986 1 α C2
3987 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:15 358 +3.3
-2 h 348 +3.6
-4 h 356 +3.5
-6 h 365 +3.3
-8 h 364 +3.0
-10 h 378 +0.5
-12 h 386 -0.7

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
10:30 13 -/ -
-2 h 0 -/ -
-4 h -2 -/ -
-6 h 2 -/ -
-8 h -1 -/ -
-10 h -9 -/ -
-12 h -5 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^2
2/ 8 0.3 3x10^2
2/ 7 0.3 2x10^2
2/ 6 0.3 4x10^2
2/ 5 0.3 4x10^2
2/ 4 0.3 3x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2025/ 2/ 3 12:50 高速太陽風は続いていますが、速度は下がっています。Mクラスのフレアが続いています。
2025/ 2/ 4 13:40 太陽風は平均的な速度に戻りました。ニュージーランドのオーロラとアトラス彗星をどうぞ。
2025/ 2/ 5 12:58 太陽風は平均的な状態で、磁気圏は穏やかです。1月の黒点相対数は 137.0 でした。
2025/ 2/ 6 12:47 太陽風は平均的な速度が続いています。フレアは次第に少なくなっています。
2025/ 2/ 7 12:02 太陽風は平均的な速さです。M7.6の中規模フレアが発生しました。
最新のニュース

2025/ 2/ 8 11:28 更新
太陽風は低速になっています。磁気圏は穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、450km/秒から350km/秒へ下がり、
低速になっています。
磁場強度は7nTから5nTへ少し下がり、平均的な状態です。

磁場の南北成分は、北寄りで推移しています。
AE指数は参照できない状態ですが、
磁気圏は穏やかに推移している様です。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
コロナホールが太陽の中心線を越えて、
西側(右側)に進んでいます。
明後日くらいから、太陽風の速度が高まる可能性があります。
磁気圏活動の強まりなどに注目して下さい。


太陽は、北西(右上)に進んだ3981黒点群で、
7日15時半(世界時7日6時半)から7日18時(世界時7日9時)にかけて、
M1.6、M3.2、M7.5と中規模フレアが3回発生しました。
SDO衛星AIA131の動画を掲載します。

この活動以降は、フレアの発生は少なくなっています。
このまま静かになるのか、しばらく経って再び高まるのか、
引き続き注目してください。




3981黒点群で発生した、M1.6、M3.2、M7.5の中規模フレア。
(c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。