宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/11/20 11:59 更新 太陽風磁場がやや強まっています。磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、昨日のニュースの後に360km/秒へ速度が下がり、 今日に入る頃からゆっくり上がって、 400km/秒と平均的な速さに戻っています。 磁場強度は、7nTから10nTへゆっくり上がり、 グラフの最後は12nTに達しています。 強まりの状態はこの後も続くでしょうか。 磁場の南北成分は、グラフの前半は南寄りでしたが、 後半は0nT付近と小さくなっています。 磁気圏の活動もこれに対応して、 AE指数は、グラフの途中までは 500nT程度の変化が続いていますが、 後半は変化がなくなっています。 現在は穏やかな状態です。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見えていません。 太陽風は穏やかに推移しそうです。 太陽は、南東(左下)の3901黒点群の活動が減り、 比較的穏やかになっています。 南西の端(右下)の3897群が沈むと、 より穏やかになるでしょう。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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