宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:59)
今日、M1.1の中規模フレアが発生しました。
また、X2.0の大規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/ 3 12:37 C7.2
12:07 M1.1
04:13 C5.1
11/ 2 17:17 M1.2
16:27 M1.1
04:47 C4.6
02:47 C6.6
02:22 C6.1
01:28 C6.3
11/ 1 23:22 M2.0
21:44 M1.3
21:20 C8.4
18:48 M1.0
18:33 C4.7
17:06 C5.4
16:03 C4.9
11:07 M1.3
09:13 C7.3
06:03 X2.0
05:15 C6.3
03:57 M1.0
03:14 C4.8

黒点 11/ 3 (NOAA)
磁場 フレア
3868 1 α ---
3869 12 βγδ M1
3871 8 βγ ---
3872 5 α ---
3873 1 α ---
3874 5 β ---
3875 12 β ---
3876 5 β M1
3878 15 βγδ X2
3879 1 α ---
3880 4 β ---
3881 12 β ---
3882 4 β ---
3883 6 β ---
3884 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:56 441 +10.4
-2 h 447 +9.7
-4 h 448 +7.6
-6 h 458 -1.1
-8 h 456 -1.1
-10 h 469 -1.1
-12 h 433 -0.2

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 -31 -/ -
-2 h -25 -/ -
-4 h -28 -/ -
-6 h -19 -/ -
-8 h -24 -/ -
-10 h -30 -/ -
-12 h -28 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 2.0 2x10^1
11/ 3 3.5 3x10^2
11/ 2 6.8 3x10^2
11/ 1 19.0 5x10^2
10/31 45.4 5x10^2
10/30 101.0 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
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Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/10/29 12:33 太陽風の乱れが到来しました。磁気圏の活動がある程度高まりました。
2024/10/30 12:20 高速の太陽風が続いています。フレアは少なくなっています。
2024/10/31 13:30 高速の太陽風が続いています。磁気圏は穏やかになっています。
2024/11/ 1 12:26 X2.0の大規模フレアが発生しました。高速太陽風は終わろうとしています。
2024/11/ 2 13:24 太陽風は平均的な速度で、磁気圏は穏やかです。
最新のニュース

2024/11/ 3 13:59 更新
太陽風は平均的な速度が続いています。

担当 篠原

太陽風の速度は、
400km/秒から450km/秒へ少し上がっていますが、
平均的な速さで推移しています。
磁場強度は、10nTに強まった状態が続いています。

磁場の南北成分は、
グラフの前半と中盤に南向きの変化が発生しています。
この頃に磁気圏の活動が高まって、
AE指数は500〜800nTの中規模の変化が発生しています。

その後、磁場は北向きに切り替わりました。
現在の磁気圏は穏やかで、
AE指数の最後は、変化がなくなっています。

SDO衛星AIA193では、
コロナホールは北西(右上)に進んでいます。
特に影響は見られないままでしょうか。


太陽は、M1の中規模フレアが別の領域で3回発生しています。
全体としては、比較的穏やかな印象です。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。