宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/11/ 4 12:39 更新 太陽風磁場が南向きになり、磁気圏の活動がやや強まっています。 担当 篠原 太陽風は、450km/秒と平均的な速さが続いています。 磁場強度は、10nTから5nTに下がり、 現在は平均的な状態です。 磁場の南北成分は、 グラフの前半は北向きでしたが、 後半で南向きに切り替わり、-4nT程度で推移しています。 磁気圏の活動も高まって、 AE指数は、初めは変化のない状態でしたが、 後半では、600nTの中規模の変化が発生しています。 磁場の南向きはどこまで続くでしょうか。 太陽では、4日10時(世界時4日1時)に 南東(左下)の3883黒点群で M3.8の中規模フレアが発生しています。 SDO衛星AIA131の動画を掲載します。 3883群では、C7.6、M1.3、M1.5 などのフレアも発生しています。 この後も活動は続くでしょうか。 このフレアに伴って、 太陽の左側にCME(コロナ質量放出)が飛び出しています。 SOHO衛星LASCO C2の動画を掲載します。 地球に対して横向きの噴出に見えるので、影響はないでしょう。 3883黒点群で発生した、M1.5、M3.8の中規模フレア。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) CMEが太陽の左側に飛び出しています。 (c) SOHO衛星LASCO C2 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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