宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/10/30 12:20 更新 高速の太陽風が続いています。フレアは少なくなっています。 担当 篠原 太陽風は、500km/秒と高速の風が続いています。 磁場強度も6nT前後で安定しています。 磁場の南北成分は、 グラフの後半から、-5nTに達するくらいの 南向きに強まる変化が繰り返し発生しています。 磁気圏の活動もある程度高まって、 AE指数は、500〜1000nTの中規模の変化が発生しています。 現在の高速の状態はどこまで続くでしょうか。 引き続き注目してください。 太陽では、昨夜、29日20時(世界時29日11時)頃から、 南西の端(右下)でプロミネンス噴出が発生しています。 GOES衛星SUVI 304の動画を掲載します。 CME(コロナ質量放出)も発生していますが、 横向きの噴出なので、地球への影響はないでしょう。 フレアは、中心部南側(下側)の3873黒点群で M1.1の中規模フレアが発生した程度で、 変化は少なくなっています。 太陽の南西の端で発生したプロミネンス噴出。 (c) GOES衛星SUVI 304 (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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