宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/10/31 13:30 更新 高速の太陽風が続いています。磁気圏は穏やかになっています。 担当 篠原 太陽風は、500km/秒から550km/秒へ速度が少し上がっていて、 高速の状態が続いています。 磁場強度は、7nTで安定しています。 磁場の南北成分は、 グラフの後半にかけて次第に北寄りになっています。 AE指数のグラフも次第に変化が少なくなって、 現在の磁気圏は穏やかです。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 中心部の北側に小さいコロナホールが見えています。 この影響が3日後くらいに見られるでしょうか。 太陽は、北東(左上)の3878黒点群で、 今朝早く、31日5時半(世界時30日20時半)に M7.2の中規模フレアが発生しています。 SDO衛星AIA131の動画を掲載します。 3878群はこれから太陽の中心線に近付きます。 この後も活動が続くでしょうか。 3878黒点群で発生した、M7.2の中規模フレア。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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