宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/10/26 08:11 更新 太陽風は低速の状態が続き、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、310km/秒前後と低速の状態で安定しています。 磁場強度は、4nTから6nTにゆっくり上がっています。 こちらは平均的な状態です。 AE指数は、データの一部にエラーが起きているようですが、 特に変化は見られず、磁気圏は穏やかに推移しています。 24日のX3.3フレアで発生した CME(コロナ質量放出)による太陽風の乱れは、 NOAA/SWPCの予報では、 今夜以降の到来になるとのことです。 噴出した乱れの端の方が地球にやって来る形になっています。 太陽は、南東の端(左下)の3873黒点群で、 昨夕、25日16時半(世界時25日7時半)に M1.1の中規模フレアが発生しました。 その他は、あちこちの領域で C2〜3の小さい小規模フレアが発生している程度です。 可視光写真を見ると、 南東の端は黒点がとても多くなっていて、 群番号がどれに対応するのか良く分からないくらいです。 今の時点では太陽は比較的穏やかに見えますが、 この後はどうなるでしょうか。 CMEの乱れの端の部分が地球にやって来る様です。 (c) NOAA/SWPC SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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