宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/10/22 12:41 更新 太陽風は更に低速になっています。磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、350km/秒から320km/秒へ下がり、 さらに低速の風になっています。 磁場強度は、3〜5nTで推移していて、 やや弱い状態です。 磁場の南北成分は、グラフの中程から南向きになっていて、 現在は-4nTくらいになっています。 しかし、速度が下がっているため影響は小さく、 AE指数は、小規模の変化が見られる程度です。 SDO衛星AIA193では、目立つ規模のコロナホールはなく、 太陽風は穏やかに推移しそうです。 太陽は、昨夕、21日17時半(世界時21日8時半)に、 南東の端の向こう側(左下)でフレアが発生し、 C6.2の小規模フレアとして観測されています。 CME(コロナ質量放出)も太陽の左側へ飛び出しています。 この後、どの様な領域が現れるでしょうか。 その他の領域は、穏やかです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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