宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:44)
今日、C5.1の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/23 08:54 C5.1
01:56 C4.2
10/22 23:48 C3.7
21:07 C5.1
10/21 07:30 C5.0

黒点 10/23 (NOAA)
磁場 フレア
3856 2 β ---
3857 2 α ---
3859 8 β ---
3860 1 α C4
3862 1 α ---
3863 10 βγ C5
3865 4 β ---
3866 11 β ---
3868 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:36 337 +4.5
-2 h 330 -0.8
-4 h 316 +3.2
-6 h 305 +1.4
-8 h 294 -4.4
-10 h 303 -6.4
-12 h 313 -5.1

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -12 -/ -
-2 h -10 -/ -
-4 h -10 -/ -
-6 h -25 -/ -
-8 h -37 -/ -
-10 h -37 -/ -
-12 h -24 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^1
10/23 0.2 3x10^2
10/22 0.2 5x10^2
10/21 0.2 3x10^2
10/20 0.2 8x10^2
10/19 0.2 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/10/18 12:14 太陽風はやや低速です。太陽は穏やかになっています。
2024/10/19 14:09 太陽風磁場が南向きになり、磁気圏の活動が高まっています。鹿児島からの紫金山・アトラス彗星をどうぞ。
2024/10/20 12:56 太陽風は平均的な状態です。太陽は穏やかになりそうです。
2024/10/21 12:21 太陽風は低速になっています。磁気圏も穏やかです。
2024/10/22 12:41 太陽風は更に低速になっています。磁気圏は穏やかです。
最新のニュース

2024/10/23 12:44 更新
太陽風は低速の状態が続いています。磁気圏活動はやや強まりました。

担当 篠原

太陽風は、速度は310km/秒で安定していましたが、
磁場強度は、昨夜から8nTへ少し強まり、
グラフの最後で10nTまで上がっています。

グラフの最後では速度も少し上がって、
現在は340km/秒です。
低速の状態は続いています。

磁場の南北成分は、
今朝にかけて-5nT程度の南向きが続きました。
速度は下がっていますが、磁気圏の活動はある程度高まり、
AE指数は500nTの中規模の変化が半日近く発生しています。

その後、南北成分は0nT付近になって、
現在の磁気圏は穏やかです。


太陽では、今朝、23日9時(世界時23日0時)に、
南東の端の向こう側(左下)でフレアが発生し、
C5.1の小規模フレアとして観測されています。

可視光写真では、3868黒点群などが見えていますが、
この向こう側にも活動的な領域がある様です。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。