宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/10/23 12:44 更新 太陽風は低速の状態が続いています。磁気圏活動はやや強まりました。 担当 篠原 太陽風は、速度は310km/秒で安定していましたが、 磁場強度は、昨夜から8nTへ少し強まり、 グラフの最後で10nTまで上がっています。 グラフの最後では速度も少し上がって、 現在は340km/秒です。 低速の状態は続いています。 磁場の南北成分は、 今朝にかけて-5nT程度の南向きが続きました。 速度は下がっていますが、磁気圏の活動はある程度高まり、 AE指数は500nTの中規模の変化が半日近く発生しています。 その後、南北成分は0nT付近になって、 現在の磁気圏は穏やかです。 太陽では、今朝、23日9時(世界時23日0時)に、 南東の端の向こう側(左下)でフレアが発生し、 C5.1の小規模フレアとして観測されています。 可視光写真では、3868黒点群などが見えていますが、 この向こう側にも活動的な領域がある様です。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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