宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 8/22 12:23 更新 太陽風は低速ですが、磁場が南寄りで磁気圏はある程度活動的です。 担当 篠原 太陽風は、320km/秒と低速の風が続いています。 磁場強度は、6nTから8nTへ少し強まっています。 太陽風は穏やかな状態が続いていますが、 磁場の南北成分は、-5nT程度の南寄りの傾向が続いています。 このため、AE指数は、 500nT程度の中規模の変化が発生しています。 磁場の南寄りの状態は、どこまで続くでしょうか。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見えていません。 太陽風は低速で推移しそうです。 太陽は、今朝、22日7時(世界時21日22時)に、 中心部南東側(左下)の3796黒点群で、 M5.1の中規模フレアが発生しました。 SDO衛星AIA131の動画を掲載します。 3796群で発生したフレアとしては、 世界時19日のM3.7を超えて、最大の規模です。 この領域は、これから太陽の中心に近づきます。 活動は続くでしょうか。 3796黒点群で発生した、M5.1の中規模フレア。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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