宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 8/23 13:19 更新 太陽風は低速で、磁気圏は穏やかです。フレアの発生が続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、 320km/秒から350km/秒へ少し上がっていますが、 低速の状態は続いています。 磁場強度は、グラフの途中から5〜10nTの間を 上がり下がりする様になっています。 磁場の南北成分は、北寄りに傾向が変わっています。 磁気圏は穏やかになっていて、 AE指数は小規模の変化が発生する程度です。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真は、 全体がぼんやりと光っていて、 コロナホールは特に見えていません。 太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、中心部の3796黒点群で、 C5.0、C8.3、M1.5、C9.2など、 北東の端(左上)近くの3801群で、 C7.8、C6.1、M3.4など、 小規模、中規模のフレアが次々に発生しています。 この後も活動に注目して下さい。 また、太陽の向こう側ですが、 昨日の午後、22日15時(世界時22日6時)頃に フィラメント噴出などの現象が発生した様で、 SOHO衛星LASCO C2、C3で、 太陽の右上に広がるCME(コロナ質量放出)が観測されています。 (c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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