宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 7/27 12:58 更新 太陽風は平均的な速度に戻っています。磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、 昨日のニュースの後に550km/秒に高まりました。 その後はゆっくりと下がり、 現在は460km/秒と平均的な速さに戻っています。 太陽風の磁場強度は、6〜7nTと平均的な状態です。 南北成分は、グラフの中盤は南寄りで、 AE指数は500nTを超えるくらいの中規模の変化が続きました。 グラフの後半では、磁場は北寄りになり、 磁気圏は穏やかになっています。 太陽は、中心部南東側(左下)の3766黒点群で、 27日11時半(世界時27日2時半)に、 M4.2の中規模フレアが発生しました。 左下の3765群で直前に発生した C4.9の小規模フレアと合わせて SDO衛星AIA131の動画を掲載します。 この周辺は黒点が多く見えています。 今後の活動に注目してください。 3766黒点群で発生した、M4.2の中規模フレア。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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