宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:58)
今日、M4.2の中規模フレアが発生しました。
また、M3.0の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/27 11:22 M4.2
09:37 C4.9
06:11 C4.0
7/26 18:15 C5.1
17:30 C4.6
13:34 M1.7
11:46 C3.9
10:34 C7.4
00:28 M1.3
7/25 21:27 C3.0
19:48 C2.9
10:56 C9.1
10:22 C5.1
09:26 C8.4
08:24 C2.8
06:37 C2.8
03:02 C6.8
02:12 M3.0

黒点  7/27 (NOAA)
磁場 フレア
3756 1 α ---
3757 1 α ---
3761 6 βγ M2
3762 36 βγδ C9
3763 2 β ---
3764 1 α C3
3765 1 α C5
3766 11 β M4
3767 9 β ---
3768 2 α ---
3769 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:45 463 +1.9
-2 h 475 +3.2
-4 h 476 +3.5
-6 h 495 -0.3
-8 h 523 +1.0
-10 h 527 -1.7
-12 h 528 -2.9

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -22 -/ -
-2 h -20 -/ -
-4 h -38 -/ -
-6 h -24 -/ -
-8 h -27 -/ -
-10 h -36 -/ -
-12 h -35 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^1
7/27 0.2 2x10^2
7/26 0.2 1x10^2
7/25 1.3 1x10^2
7/24 20.6 1x10^2
7/23 24.8 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/ 7/22 14:30 フィラメント噴出によりハロー型のCMEが発生しました。
2024/ 7/23 12:51 CMEによる太陽風の乱れは明日到来する可能性があります。太陽風は低速です。
2024/ 7/24 12:37 CMEによる太陽風の乱れが到来しました。磁場は北向きで、磁気圏は穏やかです。
2024/ 7/25 13:48 太陽風は低速で、磁気圏は穏やかです。太陽の向こう側でCMEが発生しました。
2024/ 7/26 13:55 太陽風の速度が高まり、磁気圏の活動が強まっています。
最新のニュース

2024/ 7/27 12:58 更新
太陽風は平均的な速度に戻っています。磁気圏も穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、
昨日のニュースの後に550km/秒に高まりました。
その後はゆっくりと下がり、
現在は460km/秒と平均的な速さに戻っています。

太陽風の磁場強度は、6〜7nTと平均的な状態です。
南北成分は、グラフの中盤は南寄りで、
AE指数は500nTを超えるくらいの中規模の変化が続きました。
グラフの後半では、磁場は北寄りになり、
磁気圏は穏やかになっています。


太陽は、中心部南東側(左下)の3766黒点群で、
27日11時半(世界時27日2時半)に、
M4.2の中規模フレアが発生しました。

左下の3765群で直前に発生した
C4.9の小規模フレアと合わせて
SDO衛星AIA131の動画を掲載します。

この周辺は黒点が多く見えています。
今後の活動に注目してください。




3766黒点群で発生した、M4.2の中規模フレア。
(c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。