宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 6/22 14:22 更新 太陽風は低速になり、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、420km/秒から350km/秒へさがり、 低速になっています。 磁場強度は、4nTと平均的な状態です。 SDO衛星AIA193では、 コロナホールが北西側(右上)にだいぶ進んでいますが、 影響は見られないままです。 太陽風磁場の南北成分は、 0nT付近で小さく南北に変化しています。 磁気圏は穏やかで、 AE指数は小さい変化が時々見られる程度です。 太陽は、南東の端(左下)の向こう側で活動が見られ、 22日13時半(世界時22日4時半)に、 M1.2の中規模フレアが発生しました。 Xクラスのフレアを多く起こした3664-3697黒点群が、 南東の端からこちら側にそろそろ回帰するのですが、 この活動的な領域なのでしょうか。 注目して下さい。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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