宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 6/17 13:28 更新 太陽風の速度が高まっています。3712黒点群のフレアが続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨夜遅くから450km/秒で推移する様になり、 グラフの最後で510km/秒に高まっています。 高速の状態です。 磁場強度は、5〜8nTの間で上下していて、 こちらもグラフの最後は10nTに少し強まっています。 磁場の南北成分は、 南を向いたり、北を向いたり変化しています。 オーロラの活動度を示すAE指数も、 500〜700nTの中規模の変化が発生したり、静かになったり、 と変化しています。 最後の速度の高まりがこのまま続くかどうか、 しばらく注目してください。 太陽は、中心部南側(下側)の3712黒点群で フレアの発生が続いています。 規模はC6台までと、小規模のフレアばかりですが、 X線グラフは激しい変化になっています。 SDO衛星AIA131のおよぞ1日間の動画を掲載します。 この領域でフレアが頻繁に発生していることが分かります。 規模が大きくなる様であれば、注意が必要になります。 3712黒点群でCクラスのフレアが頻繁に発生しています。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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