宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 6/20 12:07 更新 太陽風の速度は下がりつつある様です。フレアは少なくなっています。 担当 篠原 太陽風の速度は、530km/秒から490km/秒へ下がり、 やや高速くらいになっています。 磁場強度は、3nTとやや弱い状態です。 磁場の南北成分は、小幅で南北に変化していて、 南向きの頃に、AE指数は300〜600nTの 小中規模の変化が発生しています。 太陽風速度の高まりはこの後終わりそうですが、 SDO衛星AIA193を見ると、 北半球のコロナホールが西側に進んでいて、 この領域の影響がやって来るかもしれません。 しばらく注目してください。 太陽の南西側(右下)の3712黒点群は、 C3.3、C5.7の小規模フレアを起こした程度で、 活動は落ち着いて来ました。 一方、南東の端(左下)に3719群、3720群が現れ、 北東の端(左上)の向こう側にも活動的な領域がある様です。 これらの領域はどの程度の活動度でしょうか。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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