宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 6/14 14:29 更新 太陽風は低速です。Mクラスのフレアが発生しています。 担当 篠原 太陽風の速度は、350km/秒から320km/秒へ下がり、 より低速になっています。 磁場強度は、3〜4nTとやや弱い状態です。 磁気圏は穏やかで、 AE指数はほとんど変化のない状態です。 太陽風のグラフの最後で、磁場が南向きに変化しています。 速度が下がっているので影響は小さくなりますが、 磁気圏で活動が見られる様になるかもしれません。 SDO衛星AIA193では、太陽の中心にコロナホールが見えています。 広がりが小さいので影響も小さいと思いますが、 3日後くらいの太陽風に高まりが見られるかもしれません。 また、北東の端近く(左上)が薄暗くなっていて、 ここにもコロナホールがある様です。 太陽は、南東(左下)の3713黒点群で、 今日未明、14日1時半(世界時13日16時半)にM3.2、 右下の3712群で、14日13時(世界時14日4時)に M2.4の中規模フレアが発生しています。 これらの領域では、Cクラスの小規模フレアも発生しています。 可視光写真では、3712群は黒点が大きくなっています。 今後の活動に注目してください。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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