宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 6/12 12:39 更新 太陽風は低速で、磁気圏は穏やかです。太陽も穏やかな状態です。 担当 篠原 宇宙天気の話題ではありませんが、 SOHO衛星LASCO C2、C3で、 小型の彗星が太陽に接近する様子が見えていました。 昨夜遅くにC2の画像で見えなくなっています。 昨日、520km/秒に高まっていた太陽風の速度は、 昨日の夕方には400km/秒と平均的な速さに戻り、 その後さらに低下して、現在は350km/秒と低速になっています。 磁場強度は、5〜6nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、グラフの前半は0nT付近で、 後半は弱い北寄りになっています。 磁気圏は穏やかで、AE指数は小さい変化が見られる程度です。 太陽は、3697黒点群が見えなくなって、 フレアの発生が少なくなっています。 中心部南東側(左下)の3711黒点群で C2.7の小規模フレアが発生した程度です。 東端に新しい黒点が現れています。 この領域の活動度はどのくらいでしょうか。 小型の彗星が太陽に接近しました。 (c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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